そういえば、説得や交渉で押さえておきたい基礎知識をご紹介していなかったので、今回はその辺に触れていきたいと思います。

見出しを見て知っている内容は読み飛ばし推奨(笑)



自転車置き場効果

自転車置き場効果とは難しいことの議論より簡単なことの議論の方が人は盛り上がることを言います。つまり、人は簡単な事の方が理解し動くってことですね。前に紹介した子どもでも分かるように説明するってところにも通じますね~。



一貫性の原理

一貫性の原理とは自分の行動や考えなどの芯をブラさないことをいいます。この応用がフット・イン・ザ・ドアで、フット・イン・ザ・ドアとは最初に受け入れられやすい好条件を提示し、承諾を得た後、本当にOKをもらいたい条件を出すことを言います。これはピークテクニックの際にチラッと登場しましたね。



透明性の錯覚

透明性の錯覚とは自分は他人のことをよく分かっている、分かってもらえているというバイアス(思い込み)があることを言います。実際は自分が思っている程、他人の事は分からないし、他人にも分かってもらえていないので注意が必要です。



相手へ誤解を与えないためには…。

相手へ誤解を与えないためには、

  • 相手が認識する前に情報を与える
  • 与えた情報が分かりやすい意味(具体性)を持っているか考える
  • 相手がこちらを注目しているか考える
  • 正しく使えるか(理解しているか)考える

ことが大事です。これも以前に説得を諦めるタイミングで書いた内容に近いですね。



個人的考察

今回はブログタイトルらしく「メモ」って感じで書いてみました(笑)
あと、具体的短期的な目標をかかげるのも周囲が分かりやすい方法なんで心がけたいところ。
ぜひお試しください。