ここ何日か、トークスキルをメインに書いている当ブログ。
今回はプレゼンテーションについて書いていこうと思います。



スピーチにはユーモアが必要

ハーバードビジネススクールの研究によるとプレゼンテーションなどのスピーチにはユーモアが必要ということ。ユーモアがあると有能に思われるそうで、確かに開口一番真面目な話よりユーモアにあふれた感じから入ってもらえると話を聞きたくなりますよね~。
更に前半はユーモアで気を引いて、後半でまじめな話をする流れが良いそうで、ただただユーモアだけだとこの人大丈夫かな…?って不安になるのでまじめな部分も見せていき、話は面白いし、芯はしっかりしているって感じの印象になるのかと思います。
ぜひ心がけていきたいですね。



子どもにも分かるように話す

こどもは目の前の興味がある事に全力になって知識不足を補いますが、興味がなければ大人は前提知識があっても情報を仕入れられないというところがあります。
そのため、子ども(10歳)に教えるようにシンプルな分かりやすい説明を考えることが重要です。理解したからといって記憶に残る訳ではありません記憶には分かりやすい物が残ります。そのため、相手が知っている知識に例えてあげるのがよろしいかと思います。
また、専門用語を使う際は専門用語の前に分かりやすく説明して専門用語も使います。決して専門用語で押し通さない(ごり押ししない)のが大事です。このあたりは以前に紹介していましたね~
子どもでも分かるようなストーリーを話す、つまり比喩や明確な解説が重要ってことですね。



韻を踏む

韻を踏んで話すのも有効ということです。何故かというと説得力がアップするからです。
つまり、キャッチコピーが上手いと良いということで、

○○感
○○感
○○感

などのように韻を踏んで話してみると良いかと思います。



伝えたいことを絞って繰り返す

これも以前にもお伝えしましたが1つのスピーチで伝えたいことを1つにしぼり、3~5回以上繰り返して言うのが効果的です。
広告は3回以上みてもらわなければ意味がないそうで、更に+αで5回以上はバリエーションをかえて伝えるのが良いそうです。因みに、

  • 3回繰り返すと46%説得力がアップする
  • 10回繰り返すと82%説得力がアップする

らしいので、是非相手が飽きないように気を付けながらキーワードを伝えていくのがよろしいかと思います。



個人的考察

他にもたとえ話が人間の心を動かしたりストーリーテリングでカリスマ性をアップさせたり、共感を入れた方が人は聞いてくれるなど色々なテクニックがあったと思いますので、使いやすい物から使っていただけたらと思います。