加工食品のダメージを無力化する可能性がある方法2選
予てより加工食品はヤバいぞ…!みたいな事を書いておりますが、一番の対策は食べない事となります。例えば、ファストフードやジャンクフード、ソフトドリンクなどですね。しかし、なかなかどうして難しい物でやっぱたま~になら食べたいですよね(笑)
更に今まで毎日食べていた方ともなれば、脳が悲鳴を上げること必須で、尚一層、距離を置くのは難しいでしょう…。
加工食品のダメージを無力化するかも…!な方法
2014年のソーク研究所の動物実験によると、まず、初めにマウス392匹に、加工食品(高脂肪+高糖質食)をエサとしてたくさん食べさせたそうです。当然、マウスたちはみるみる太っていったみたい。んで、準備が整ったところで、マウスを2グループに分けたそうな。
- 1日の食事時間を8~12時間とした(=1日の断食時間を12~16時間用意した)
- 普通に食事を与える(コントロール群)
つまり、リーンゲインズのファスティング法で痩せるのかをみたってことですね。
12週間後の結果は、
- 断食グループのマウスは、体重増加がストップしたり、糖代謝やインスリン抵抗性が改善した…!
とのこと。
更にこの研究ではもう一つグループを用意して調べております。
グループの具体的な内容は、1週間のうち、
- 月曜~金曜までの5日間:1日の食事時間を8~12時間とした(=1日の断食時間を12~16時間用意した)
- 土日の2日間:好きな時間に食事する
と言った形だったんだとか。
つまり、チートデイを用意したってことですね。
このグループにいたガリガリのマウスは、健康的な体型になったとのこと。
以上のことから、
- 加工食品のダメージをある程度、ファスティングとチートデイで防げる可能性がある…!
ということになります。
これは嬉しいですね…!
因みになんでダメージを無力化できたのかですが、上記とは別の2014年のソーク研究所の研究によると、腸内細菌の機能を復活できるみたいだからだそうです。
つまり、プチ断食を行っている間に、腸内細菌も休暇をとって力を回復させ、また加工食品を食べた時に必死に食い止めようと働いているって感じですかねー。