糖質制限ダイエットをしても運動パフォーマンスは問題ない!は本当か?の続きです。
今回も引き続き、糖質制限ダイエットと運動パフォーマンスを調べた研究に着目していきます。



2014年時点での糖質制限ダイエットと運動パフォーマンスを調べた研究をチェックしてみた…!

カナダスポーツ研究所のトレント・ステリングワーフ博士が2014年11月16日にあるツイートをしたんですよね。
このツイート内容は、糖質制限ダイエットと運動パフォーマンスを調べた研究をチェックしてみたら、こんなんなっていたぞ…!って内容が書かれております。
ではどんなだったか見ていきましょう(画像をクリック又はタップで拡大できます)


まず糖質制限ダイエットと運動パフォーマンスを調べた研究は全部で21件あったそうです。そもそも21件しかないんですね~。意外と少ない…。
次にその21件の研究の結果を大きく3つに区分けしてみたんだとか。
すると、

  • 糖質制限+運動でパフォーマンスがダウンした研究が12件…!
  • 糖質制限+運動のパフォーマンス効果は謎とした研究が7件…!
  • 糖質制限+運動でパフォーマンスがアップした研究が2件…!

って感じだったらしい。
これをみると2件の研究が過剰に注目されているだけで、実際は糖質を抜くとパフォーマンスは下がるという普通の結論みたいですね。そして、謎が7件もあるんで、そもそもよく分からん部分も多いと…。



個人的考察

ということで、そのときたまたま一度だけ糖質を抜いて運動しても良いのかもしれませんが、中長期的に行うのは待った方が良さそうな感じ。
やはり、普通に炭水化物を補給して運動をするのが良さそうですね。



参考文献