【加筆内容】さて、ビッグファイブについて深掘りしていきますか~その5「協調性編」
引き続きverywell mindの記事を参考にしていきつつ、ビッグファイブの5つの性格特性について見ていきます。
- 信頼の度合い(人望がある・信用できない)
- 親切の度合い(人助けが好き・自己中)
- 優しさ(心が広い・他人のあら探しが好きで批判的)
- 愛情(思いやりがある・冷淡)
- その他の向社会的行動
協調性が高い人は協力的であり、共感力が高いという傾向があります。
一方で、協調性が低い人は競争心が強く、共感力が低い傾向にあります。また空気が読めない事や時には操作的になる傾向もあるそうな。更にサイコパス性が高かったりします。
ということで協調性が高い場合と低い場合の特徴をまとめると、以下のようになります。
協調性が高い(=調和性が高い)
- 他者への興味が高い
- 気遣いが上手
- 他者からの共感と気遣いをすぐ察知する
- 他者を手助けし、幸せに貢献できたことに喜びを感じる
- 助けが必要な人は迷わず助ける
協調性が低い(=調和性が低い)
- 他者への興味がない
- 他者がどう思うか気にしない
- 他者の問題に興味がない
- 他者を侮辱したり軽蔑したりする
- 他者を操作してでも自分の欲しいものを手に入れる
個人的考察
ということで協調性についてでした。
協調性が高い人はいわゆるギバーなんで、ボトムギバーにならんよう注意が必要です。また、協調性が低い場合、ダークトライアドの要素、特にサイコパスな部分が高くなる傾向がありますんでこちらも押さえておくとよろしいかと思います。
なおサイコパスは大きく二つに分けられ、社会で成功する要素ともなり得ます。その辺も含め、更に詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
- 親切は成功の秘訣!「GIVE&TAKE」から学ぶ与え方
- 親切の用法用量を正しく使うためのテクニック
- ヤバい人の分類「ダークトライアド・シャーデンフロイデ」と「ネットの荒らし・炎上」の関係
- ヤバい人「カバードアグレッション」ってどんな人?
- ヤバい人「マニピュレーター」に振り回されないための3つの対策
- 一次的サイコパスに学ぶ成功者の法則
- 批判を無視すべきか、受け入れるべきかの判断基準