【加筆内容】タイピングvs手書き 勝つのはどっちだ?(2024年メタ分析編)
今回は、2024年にジョージアサザン大学が発表した、タイピングと手書きがぶつかったら勝つのはどっちかのメタ分析を見ています。
タイピングvs手書き 勝つのはどっちだ…?(2024年メタ分析編)
2024年のジョージアサザン大学の研究によると、タイピングと手書きがぶつかったら勝つのはどっちかメタ分析を行ってみたそうです。
なんでも多くの大学生は、講義をノートに手書きで書くよりもパソコンでタイピングする方を好む傾向があるんだとか。またそれに伴い、どちらが良いのか調べた研究も過去10年間で急増していたらしい。
ただ決め手に欠けていたんで、この度メタ分析を行いはっきりさせてみることにしたそうな。
まず研究者たちは、該当する先行研究を検索、次に検索にヒットした研究を適格基準と除外基準に照らし合わせて精査していったらしい。最終的に選ばれた研究は21件でして、総サンプル数は3,005人ってことでした。
このデータから、タイピングと手書きのどちらの方が大学生の成績が良いか見てみたとのこと。
では気になる結果を見てみましょう。
- タイピングの方が手書きよりも、よりたくさん書いていた…!
- にもかかわらず、手書きのノートで復習した大学生の方が成績が良かった…!
タイピングの方がよりたくさんの情報を書けているのに、手書きの方が良い…!ってのは面白い結果ですね~。因みに手書きの大学生のうち9.5%がA評価を得られるテストだと、タイピングの大学生でA評価を取れるのは6.0%になり、逆にD評価やF評価の割合が高くなるらしい。
ではなぜこういった形となったのかですが、研究者によれば、以下の可能性があるみたい。
- タイピングは、淡々とそのまま入力しているだけだが、手書きノートは自分なりに考えながら書くから理解度が上がりやすい、記憶に残りやすいのかも…?
- タイピングは、淡々と文字入力しているだけで、表、図、イラストは記録していなかった。それに対して、手書きは、表や図、イラストを書いていたのが大きいのかも…?
- タイピングは、確かに記録量が多かった。しかし、テストに出題されるポイントの内容の記録量に差はなかったからかも…?
確かに、タイピングだと「文字起こし」みたいになって学習って感じにならないのかもですねー。私もバーッと見る時はPDFとかだけど、重要な書類に関してはやっぱり紙にして手書きで書き込みしますからなー。その方が頭に入りやすいし…。
個人的考察
ということでメタ分析の結果、タイピングvs手書きは手書きの勝利…!って感じでした。
やっぱ書くってのは良いんですね~。
