これまで見てきたものについては、


をご覧ください。
今回は「ADHDと事故・怪我・死亡率」編です。
それでは早速見ていきます。



ADHDと事故・怪我・死亡率

ADHDを持つ小児・青年は、ADHDでない小児・青年と比べて、中毒リスクが有意に高かった(RR3.14)。またADHDをもつ小児・青年は、事故による怪我のリスクも高く、骨折リスクが2倍高かった。小児の重度の外傷性脳損傷は、ADHDのリスク増加と関連しているが、一方で脳震とう・軽~中度の外傷性脳損傷とは関連がなかった。
自己・怪我のリスクの多くは小児期に見られるが、一方で生涯を通じて発生するものも多くあるとのこと。例えばADHDと軽度外傷性脳損傷は生涯にわたって強力な関連性があるらしい。但し、ADHD→軽度外傷性脳損傷なのか、軽度外傷性脳損傷→ADHDなのか、どっちが先なのか判断するのが難しいそう。
またメタ分析によると、ADHDの人は対照群よりも怪我のリスクが2倍高いそうで、事故や怪我リスクは年齢層によって異なり、12~25歳頃に集中して多く、青年期と若年成人でピークを迎える
ADHDは死亡率とも関連があり、ADHD患者は中毒リスクが高く、中毒による死亡リスクも高い。また、ADHD患者の全死亡率は一般人口よりも高く、特に非自然死による死亡率(RR2.81)が高かった



個人的考察

今回はここまで。
続きは本日の12時半です。



参考文献

最後にご紹介します。