テロメア(寿命)が長くなるかもしれない方法
テロメアは寿命の指標になるかもしれないと言われる、染色体の端についた保護キャップみたいなもの。細胞分裂を繰り返すたびに短くなる性質があります。そして、このテロメアが長いほど老化しにくいとも言われております。
そんなテロメアですが、タバコやソフトドリンクで短くなるみたいで、この辺はなるべく気を付けるとして、問題なのは長くする方法。
長期間の瞑想で長くなる可能性があるみたいですが、ちょっと実践するには現実的じゃないんですよね(毎日6時間の瞑想×3ヶ月は無理)
健康の為に立ち上がれ…!
2014年のウプサラ大学の研究によると身体活動レベルと座りがちな行動は、テロメアの長さに関係があるのかを調べたそうです。参加者は普段座って生活を送りがちな肥満体系の男女101人で、年齢は49歳から68歳とのこと。参加者の血球によりテロメアの長さを測定したそうで、身体活動については、7日間の記録と質問票の回答、歩数計で測定したんだそうな。更に座っている時間については、国際身体活動アンケートの簡易バージョンで測定したとのこと。
結果、座っている時間が短い参加者程、テロメアが長くなっていることが分かったそうです。これは以前に書いた内容とも一致していますんで、つまり普段なるべく意識して立ったり、歩いたりしていれば寿命が長くなると。
これは実践しやすくて良いですね。他にも生産性が上がったり、勉強の効率もアップするみたいなんでぜひ試していきたいところですね~。