【加筆内容】悲観主義と楽観主義がとるべきベストな戦略について考える!その5「防衛的悲観主義編」
今回もアダム・グラント教授がLinked inで紹介していた研究を見ていきます。んで前回は戦略的楽観主義のメリットについて見てみましたが、今度は防衛的悲観主義のメリットについて見てみようかと…。
それでは早速行きましょう。
誠実性と神経症傾向が高い人は仕事が出来るし難しい仕事ほどパワーを発揮する…!超ポジティブな人はたまにネガティブになる人よりも仕事のパフォーマンスが低い…!
2011年の研究によると、性格特性とパフォーマンスの関係について調べてみたそうです。つまりビッグファイブと仕事が出来る人かどうかをチェックしたってことですな。
早速結論を見てみますと、
とのこと。
まじめにコツコツ努力する人は仕事のパフォーマンスが高いってのは想像できますが、不安や緊張、心配しやすい人も同様に仕事のパフォーマンスが高い…!ってのは面白いですね。危機管理能力が高いってことでしょうな。そして、難しい問題の方がその能力は発揮されるみたい。
更に面白いのが全体的にポジティブな人よりもネガティブの人の方が仕事が出来る人が多い…!ってこと。やはり、この当たりを見てもネガティブタイプは防衛的悲観主義を上手く使っていった方が良さげですね~。
個人的考察
ということで、防衛的悲観主義の人は仕事が出来る…!というお話でした。ついついネガティブになりがちな人には元気づけられる内容ですね。