【加筆内容】果物を食べると糖尿病予防になるぞ!って話
果物を積極的に食べよう…!みたいな話を時々書いております当ブログ。
特にブルーベリーはおすすめの果物の筆頭であります。
週に300g果物を食べると2型糖尿病リスクが下がる…!特にブルーベリーが良い…!
2013年のハーバード公衆衛生大学院の研究によると、果物の摂取量と2型糖尿病リスクの関係について調べてみたそうです。
- Nurses' Health Study(NHS):期間は1984~2008年。女性66,105人のデータ。
- Nurses' Health Study II(NHS II):期間は1991~2009年。女性85,104人のデータ。
- Health Professionals Follow-Up Study(HPFS):期間は1986~2008年。男性36,173人のデータ。
追跡期間中に12,198人の参加者が2型糖尿病を発症したとのことで、変数を調整後、果物の摂取量と2型糖尿病リスクを比べてみた結果、
- 果物全体の消費量が1週間のうち3サービング(果物の1サービングは100gなので300g)だと2型糖尿病リスクが0.98と下がっていた…!
そうです。
つまり定期的な果物の摂取は糖尿病リスクを下げる…!ってことですね。
更にどの果物が良いのか種類ごとに調べた結果がこちらとなっておりました(全て週3サービング食べたと仮定)
これらを見ると、ポリフェノールが豊富な果物(≒色が濃い果物)であるブルーベリーやブドウ、プルーンは好成績ですねー。逆に果物でも糖尿病リスクが上がる物もあったみたいで、イチゴ・メロンが該当しているみたいですね(まぁ、メロンは果物ではないかもですが)。そしてやっぱりフルーツジュースはダメっぽいです。
個人的考察
ということで研究者は、
- 特にブルーベリー・ブドウ・リンゴの消費量が多いほど、2型糖尿病のリスクが低くなっていたから積極的に食べよう…!逆にフルーツジュースの消費量が多いほど2型糖尿病のリスクが高くなっていたから気を付けてね…!
とおっしゃっておりました。
やっぱり果物も未加工のまま食べた方が良さそうですねー。