今回はトークスキルの小技、罪悪フレーミングと話を聞いてもらう方法をご紹介します。



罪悪フレーミング

2010年のノースウェスタン大学の研究によると自分より立場が上の人(上司とか)に話すとき罪悪フレーミングを使うと効果的だったんだとか。罪悪フレーミングとは自分からこんなことを言うのは怒るかもしれないんですけど~と前置きを言って相手を褒めるという方法です。例えば、

  • 自分からこんなこと言うのは怒るかもしれないんですけど、どうやったらそんなに仕事ができるようになるんですか…?
  • 自分からこんなこと言うのは失礼かと思いますが、どうやればあなたみたいに仕事ができるようになるんですか…?

みたいな感じです。失礼ではないことをあえて失礼かもしれないけど~と前置きを付けることでより相手に気に入れられる可能性がアップします。
因みに怒るかもしれませんが~と言って実際に怒るような事を言うのはダメです。この場合はストレートに言った方が良いということです。



話を聞いてもらう方法

相手に話を聞いてもらうにはどうすればいいか悩むときってありますよね~。そういう時は、最初に「あなたの意見を聞かせて下さい」というのが効果的みたいです。これを言うと相手は「話をちゃんと聞いて良いアドバイスをしないと…!」とか「自分を頼ってくれているからちゃんと聞かないと…!」って心理が働いて真剣に話を聞いてくれるみたいです。なんか分かるな~って思いませんかね…?



個人的考察

どちらも会話開始で使うものでお手軽さもいい感じなんで覚えておいて損はないはず…。
特に会話のスタートで困るって方はまずはスタートはこれを使おうってするのもよろしいかと思います。



参考文献