精神障がいの方はメンタルがあまり強くありません。そして、それを少しでも変えたいという方が多いです。
そこで今回は「今日からできるメンタルが弱い性格を変える行動2選」をご紹介します。



今日からできるメンタルが弱い性格を変える行動2選

メンタルが弱い性格を変えたいって相談を受けることがあるんですが、今回は手軽にできる方法を2つご紹介します。

①今日は楽しい行動を選ぶように心がける

朝起きて、開口一番、今日も嫌な一日が始まるのか…。と考えるのは最悪の一手。朝にネガティブな事を考えると認知能力が落ちるのでこれは避けたいところです。まずは今日は楽しい行動を選ぶように心がけるようにしましょう。楽しい行動を心がけるといっても特別なことは必要なく小さなことでOKです。
例えば、

  • 心の中で感謝しよう
  • 1回だけ小さな親切をしてみよう
  • 帰りにお菓子を買って帰って食べる
  • ドラマやマンガを今日は見よう
  • 夕食は外食にしよう

などなど、とにかく何でもOKです。自分が楽しいと思える行動を今日はするぞと毎日朝起きたら考えると良いかと思います。もちろん前日に自分が楽しいと思える行動を書いておき、朝見直したり朝起きたら自分が楽しいと思える行動を忘れないよう書いておくなんてのもOKです。

②辛いことがあったら深呼吸する

呼吸は意外にバカにできない代物で結構重要だったりします。辛いことがあったら深呼吸をしましょう辛い事がありストレスを感じると人間は無意識に呼吸が浅くなりますRAINを使って自身の変化に気付くことも必要ですが、とはいえ、それどころじゃないことが多いと思いますので、そこで登場するのが深呼吸です。
呼吸の手順についてまとめておくと、

  1. 吐くところから開始する(過呼吸も吐くところから開始する)
  2. 吐くのは長く、吸うのは短くする(吐くのが8秒なら吸うのは4秒みたいな感じ)

この2つだけ覚えておき、あとは繰り返せばOKです。その場で手軽にできるのでよろしいのではないでしょうか…?因みに吐くのは副交感神経が優位になりリラックス効果が、吸うのは交感神経が優位になり緊張する効果があります。合わせて覚えておいてもいいかもしれません。



個人的考察

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