世の中食べても太らない人という人種がおりまして、太りやすい私としてはなんとも羨ましいお話し。
ということで、今回はそんな食べても太らない人の特徴ってなんだろう…?って話です(雑学ジャンルに近いかも…)



食べても太らない人の特徴

2017年の九州大学の研究によると食べても太らない人の特徴が見つかったんだとか。
特徴はいくつかありまして、まず一つ目は食べるのがゆっくりな人はやせていて太りにくかったそうです。肥満な人達の食べるスピードを比較したところ、

  • 44.8%が早食い
  • 29.6%が普通
  • 21.5%がゆっくり

だったそうです。さらに、食べるスピードが

  • 普通な人は早食いな人に比べて、29%も肥満になりにくかった
  • ゆっくりな人は早食いな人に比べて、42%も肥満になりにくかった

という結果も出たみたいです。早食いの私としては納得の結果でして(泣)、確かにゆっくり食べている人は痩せている方が多い気がします…。あとゆっくり食べている人は上品なイメージもするしセルフイメージも大事にしている感じがするんで、前に紹介したエラそうにすると太るってこちらとつながってくる話になるのかも…。

二つ目の特徴は寝る前の食事です。寝る2時間前に夕食をとる人はそうでない人に比べて、10%肥満になりにくかったそうで、やはり睡眠前の食事は肥満に繋がりやすいみたい…。
寝る2時間前は食べても太らないみたいなんですが、それ以降だと太るって感じなんでやはり夕食のタイミングは気を付けていきたいところですね~。
気になる理由についてですが、以前に紹介した通り夜食べること自体は太らないし痩せる可能性すらあるのですが、食べてすぐ寝てしまうと睡眠の質が落ちるんですよね。睡眠の質が落ちるのは肥満になりやすい原因なんで太ってしまうみたいです。睡眠って大事…!

三つ目の特徴は夕食後の間食です。夕食後、間食しない人は、間食する人に比べて、15%肥満になりにくかったそうで、理由は先程と同じく睡眠の質の低下が原因みたいです。やっぱり睡眠って大事…!



個人的考察

まとめると、ゆっくり食べて寝る2時間前に食事を終らせるのが良い…!って話になります。あと繰り返しになりますが睡眠は大事ってこともお忘れなきよう。
最後に今回の研究は観察研究なんでその辺はご注意ください。



参考文献