脳科学サイドからみたポジティブな人とネガティブな人の脳の使い方
例えば、
などなど、まぁ、結構ある訳ですよ。
んで、ここで大事なポイントはこれらが主に心理学方面からの研究と言うこと。まぁ、当然と言えば当然ですが…。しかし、例えばマインドフルネス瞑想をすると脳の構造が変わるかも…!って研究があったりなどどうやら脳の構造の変化も関係ありそうな感じでして、そのあたりになると脳科学のジャンルになってくるわけです。
脳科学サイドからみたポジティブな人とネガティブな人の脳の使い方
オックスフォード大学のエレーヌ・フォックス教授の名著「脳科学は人格を変えられるか?」によると、ポジティブな人とネガティブな人は脳の使い方がどうやら違うらしい…。
…っと、ここまでだと冒頭で挙げた記事内容と被るんですが、ここからが新情報でして、どういった違いがあるかと言うと、
- ポジティブな人:左脳が活性化している。そのため、幸せを長く感じ続けることが可能
- ネガティブな人:右脳が活性化している。そのため、幸せを感じても同時に注意力(警戒心)や不安感が湧く
とのこと。例えば、ネガティブな人は、うれしい出来事があっても、でも、長くは続かない、良い事があったら次は悪い事が起こるかも…。な~んて思ってしまって目の前の幸せに対して集中できないって感じが想像できますよね~。また、ネガティブな人は、前頭前野と扁桃体のネットワークがスムーズに動き辛く、そのため、不安感や恐怖感、PTSDなどのトラウマに対して飲まれやすい傾向があるみたい。この辺も分かるな~。
ということで、解決策はないのか…?って話ですが、本書ではMBSR(マインドフルネスストレス軽減法)をおすすめしています。つまり、認知行動療法、特にマインドフルネスや瞑想が良いよ…!って話ですね。また、1日1回、ネガティブな出来事を1つ書き、ポジティブな出来事を4つ書くという方法もあるそうで、これはどのような些細なネガティブ・ポジティブな出来事でもOKとのこと。エクスプレッシブライティングや三行日記に近い方法ですね~。因みにフォックス教授曰く、1:4じゃないとネガティブの力に負けてしまうらしい。
まぁ、個人的には物事に合わせてポジティブ・ネガティブの各比率は変えていきたいところですが、上記の方が分かりやすくて良いのかもしれませんね~。
個人的考察
ということで、色々再確認させられる内容でした。
個人的には、
- 原始の脳機能(象)は強いな~
- 思考のクセ(習慣)、無意識のマインドワンダリングも強いな~
- やっぱネガティブは活かしていくって方が良さそうだな~
- 書くことってやっぱ良いんだな~
- 瞑想って超悪いイメージだけどやっぱ良いんだな~
って感じですかね~。実際、瞑想で脳の構造は変わるっぽいので、改めて、やっていこうと思える、モチベーションが上がる内容でした。
参考文献
リンク