科学的に一番信頼できる性格診断「ビッグ5モデル(ビッグファイブモデル)」で調べてみよう!
今回はそんなお話です。
なぜ性格診断が必要か…?
「自分のことは自分が一番よく知っている!」なんて言う方もいらっしゃいますが、そもそも自分の性格や能力をどれぐらい正確に見ることができるのでしょうか…?ユーリック博士の「insight いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力」によると、アセスメント能力(自分を見る能力)について、95%は自分を理解していると思っているそうですが実際は10~15%しか理解していないらしいです。
また、仮に自分のことを正確に判断できたとしても、ソロモンのパラドックス(他人の問題だと良いアドバイスが出来るのに、自分のことになると上手く判断ができない)が発動してしまい、上手く対処ができないといったことも起きます。
そこでまずは、自分の性格を客観的に知る方法をご紹介しつつ、その上で強みの高め方・活かし方を見ていきたいと思います。
…っとその前にまずはアセスメント能力が高いと何が良いのか見ていきましょう…!
アセスメント能力が高いと以下のメリットがあるんだとか。
- 仕事で成功しやすくなる
- 人生の満足度が高い
- 問題も抱えにくい
ということで、やはり自分の性格・能力はしっかり把握しておくに越したことはないみたいですね~。
もし、自分の性格や能力、自分の強みを知っていないストリングス・ブラインドネス(強さの無知)の人は自分に自信が持てないそうです。ま~少し考えれば納得のいく話で、はっきりと強みを認識している人は自信を持って進めるだろうし、活かして成功できるだろうな~と思います。つまり、
- 自分の強み(得意)が分からない人→自分に自信が持てない人
- 自分の強み(得意)が分かる人→生かして成功する人
といえるかと思います。
自分の性格を知る方法
自分の性格や強みを知る大切さを知ったところでいよいよ性格の調べ方ですが、世の中には色々な性格診断があると思います。その中でもっとも科学的に信頼できる性格診断といわれているのがビッグ5モデル(ビッグファイブモデル)による性格診断です。ビッグ5モデルは性格による違いを調査、研究する際に大学や研究機関の学者や研究者が使う性格診断で数ある性格診断の中でも信頼性は抜群です。
こちらを行えば、自分の性格を正確に知ることができると思います。
ということで、さっそくやってみましょう…!
…。
……。
………。
いかがでしょうか…?
自分が思っていた性格だった人もそうでない人もいたのではないでしょうか…?
もし、自分が思っていた性格に近かった方は自己ギャップが少ないということで自分をよく知っていてすばらしいです…!
逆に、自分が思っていなかった性格の方は新たな自分の可能性に気付けた瞬間です!おめでとうございます…!
では、性格も分かったところでいかに自分の性格の強みを活かしていくかを考えていきたいと思います。
自分の強みの高め方・活かし方
では自分の性格が分かった所で次に強みの高め方・活かし方について書いていきたいと思います。①「なぜ」ではなく「何が」と考える
一つ目におすすめしたいのが「なぜ」ではなく「何が」と考える方法です。この方法を行うことにより、具体的な自問自答を繰り返すことによって自分の強みの高め方が見えてきます。また、目標を決めて計測しながら行い、データを取ります。そうすることにより、客観的に強みを高め、活かしていく方法がみえてくるのです。
②他人(友人)に意見を求める
二つ目におすすめしたいのが他人(友人)に意見を求める方法です。他人、特に友人は自分の性格を自分以上に理解しているそうですし、また、ソロモンのパラドックスには、他人視点で自分にアドバイスをしてみると良いそうです。
つまり、他人(友人)の方が自分をよく知っていて客観的にも見ているため良いヒントやアドバイスを持っているってことです。信頼できる友人などに(恥ずかしいですが)聞いてみるのは非常に効果的です。
個人的考察
自分の強みが分かったら実生活や仕事に生かしていけるよう考えてみましょう。自分の強みを3つ決めて(1つはダメ。やることは1つに絞ってOK)活かすことをオススメします。それとビッグファイブの各特徴やショートバージョンビッグファイブについては、下記からご覧ください。