【まとめ】自信は能力じゃなくて技術である!ではどうすればその技術を身に付けられるのか?
精神の方からよく相談されるだけでなく、スタッフからも相談されることがあります。
そして、言われるのが「なんでそんなに自信があるんですか?」っていう質問。
「いや、私はおそらく、誰よりも自信がないんです」って言っても謙遜で片づけられてしまう。
でも、これはうれしい事でもあり、何故かというと、自信のない私が技術で身に付けたスキルでしっかり自信があるように見えているという証拠でもあるということで…。
そんな自信のない私が自信をつけた方法をご紹介いたします。
先に言っておきますと誰でも身に付けられます。
だって、私でもできたのですから…。
自信≠能力
まず、「自信」というものは能力ではないということです。自分に自信がない私も経験がありましたが、自信がある人はそういう人なんだ…。と、あきらめてしまうことがあります。「これがもったいない!」というのも、自信は技術で身に付けられるもので能力全てではないのです。もちろん天才的な能力を持っている人もいますが、それはそれ。自信がない人でも技術を知って実践していけば必ず身に付けられるので、まずはあきらめずに「自信は技術で身に付けらるんだ…!」と覚えておいてください。自信の正体とメリット
自信の正体って結局何のか…?調べてみると、自信がある人は自己効力感が高い人のことをいうそうです。
じゃあ、自己効力感とは具体的に何ぞやって話ですが、ウィキペディア先生によると「自分の可能性を認知していること」をいうらしい。そのまんま自信の意味やんけ(笑)
つまり、自信=自己効力感が高いという図式になるということですね。
そんな自信=自己効力感ですが、そもそもこれって必要なのかって話ですが、自信がある方が良いメリットを調べてみると、
- 感情が安定している
- 楽観的である
- くよくよ悩まない
- うつになりづらい
- ストレスに強い・ストレスを感じ辛い
- 仕事の満足感が高い
- 不安が少ない
- 健康状態が良好
- 知性がアップする
- バーンアウト症候群にならない
らしい。
めっちゃいいやんけ…!
よっしゃ身に付けよう…!
ってことで次に1秒後からでもできる自信の身に付け方を紹介します。
自信があるフリをすべきか…?
2010年頃から自信の身に付け方として最もオススメだったのが「自信があるフリをする」という方法。ハーバードビジネススクールのエイミー・カディさんという学者さんによると「ボディーランゲージを演じていれば、いつか本当になるし相手も本当だと信じる」とおっしゃっているのです。つまり、自信がなくても自信があるような態度をとると本当に自信がついてくると言っています。いわゆるパワーポーズですね。
これはカディさん本人の実体験からも語られていますが、そのTEDが感動必須のすばらしい動画。私は映画をほとんど観ませんが、下手な長編感動映画よりもずっと感動できると感じました。
天才がある日天才でなくなり自分のアイデンティティーがなくなり絶望。その後、もう一度天才になって過去の自分のような生徒と出会うシーンは泣けます(実際は泣きませんでしたが(笑))
…っとここまでで終われば良い話だったんですが、その後、パワーポーズの効果にはあやしい部分も出てきておりまして、その辺の詳しい内容は下記をご覧ください。
とりあえず、結論だけ書いておくと、パワーポーズの効果はかなりあやしいですが、背筋を伸ばす・姿勢を良くする効果は、
などでも見られておりまして、こちらは否定されておりません。
などでも見られておりまして、こちらは否定されておりません。
そのため、パワーポーズで自信アップを求めるのではなく、背筋を伸ばす効果を得る方向で考えていくとよろしいかと思います。
ということで、まずは、外向的な行動を取り入れてみるのも一つの手かもしれません。
自信がないことのポイントをまとめると、
ということです。元アップルのCEOで有名なスティーブ・ジョブズも新商品のプレゼンのリハーサルを何度もすることで有名でした。あれだけの自信を持てる要素があり、自信があるプレゼンをしていた天才でもリハーサルを何度もするのであれば、私みたいな凡人は間違いなく上記の自信がないメリットも知って活かしていくのが重要かと思います。
まずは常に姿勢を意識し、背筋を伸ばしながら、自信がないメリットを活かしていき、その上で、少しずつ根拠のある自信を持てるようになるのが重要かと思います。
有能な人をイメージする…!
2009年の研究によると、自己効力感(自信)をつける方法として、有能な人をイメージするってのが有効だったそうです。この場合の有能な人というのは別に会ったことがなくても、架空の人物でも良いそうなんで、つまり、- 尊敬する芸能人
- ドラマの主役
- マンガの主人公
- ゲームのキャラクター
- 小説の登場人物
不安と一緒、自信がないことのメリットは…?
自分に自信がない(苦手な)ことを知っているからこそ対策ってできるんですよね。今度は不安対策でも同じことが言えるのですが、自信がない事のメリットを紹介します。自信がないことのポイントをまとめると、
- 自信がない(不安だ)ともっと良くすることを考え成長できる
- 自信がない人は長期的な成長ができる
- 自信がない人は細かい所をみたりチェックしたりするのが得意
- 自信がある人(成功者)も何回も何回もテストしたりする(実は自信がなかったり不安な人は多い)
ということです。元アップルのCEOで有名なスティーブ・ジョブズも新商品のプレゼンのリハーサルを何度もすることで有名でした。あれだけの自信を持てる要素があり、自信があるプレゼンをしていた天才でもリハーサルを何度もするのであれば、私みたいな凡人は間違いなく上記の自信がないメリットも知って活かしていくのが重要かと思います。
個人的考察
いかがだったでしょうか…?まずは常に姿勢を意識し、背筋を伸ばしながら、自信がないメリットを活かしていき、その上で、少しずつ根拠のある自信を持てるようになるのが重要かと思います。
というのも根拠のある自信と根拠のない自信を持つのではエライ違いがありまして、兎に角、根拠のない自信を持つくらいなら、自信を持たないか、根拠のある自信を少しずつ持つ方が良いんですよね。
少しでも、お役に立つ内容があればと思います。
参考文献
https://www.ted.com/talks/amy_cuddy_your_body_language_may_shape_who_you_are?language=ja#t-1123128https://guilfordjournals.com/doi/abs/10.1521/soco_2012_1007