グルテンの取り過ぎはヤバい!では何がそんなにヤバいのか?グルテン不耐症・セリアック病について考える!
グルテンってなに…?
ご存知グルテンとは小麦などに含まれるタンパク質の一種で、パンやうどんなどに使われることが多い成分です。また、パンなどで「モチモチした触感」っていうのがありますが、あのモチモチはグルテンが形成されている証拠。つまり、モチモチ=グルテンなんですよね~。んで、このグルテン、意外と知られていないのが人体にとって異物として認識されることがあるタンパク質である事。そのため免疫系が暴走しメンタル悪化、体調悪化を引き起こす可能性があったりします(グルテン不耐症・セリアック病)
もちろん、生まれつきグルテンに強い人もいるので、誰でもグルテンはヤバい…!とは言えません。しかし、過去にパンやパスタなどを食べて、空腹感やアレルギー反応などが起きたことがある方は、なるべく食べない方がよろしいかと思います。
まとめると、グルテンに強い人は別として、グルテンの取り過ぎはメンタル、ダイエット双方から見て注意した方が良いということになります。
グルテンの取り過ぎはヤバい…!
では具体的にグルテンを取り過ぎると何がヤバいのか見ていきます。
- 腸に痛みがでた(2015年のパヴィア大学のかなり精度の高い(RCT・二重盲検・プラセボ・クロスオーバー)研究)
- お腹にハリを感じた(膨満感がでた)(2015年のパヴィア大学のかなり精度の高い(RCT・二重盲検・プラセボ・クロスオーバー)研究)
- 胃潰瘍ができた(2015年のパヴィア大学のかなり精度の高い(RCT・二重盲検・プラセボ・クロスオーバー)研究)
- 頭がボーッとした(2015年のパヴィア大学のかなり精度の高い(RCT・二重盲検・プラセボ・クロスオーバー)研究)
- 軽いうつ症状がでた(2015年のパヴィア大学のかなり精度の高い(RCT・二重盲検・プラセボ・クロスオーバー)研究)
- グルテンフリーでうつ病が良くなった(2012年の研究・2014年のモナシュ大学の研究)
- グルテンフリーで1型糖尿病が良くなった(2012年のコペンハーゲン大学病院の研究)
- グルテンフリーで自閉症が良くなった(2012年のペンシルベニア州立大学の研究)
- グルテンフリーで線維筋痛症が良くなった(2014年のスペインの研究)
- グルテンフリーで統合失調症が良くなった(2018年のバチェシェヒシュ大学の研究)
といった感じ。ダイエット方面で考えるとメンタル悪化→ストレス→過食や肥満って流れになりますが、精神障がいの方はグルテンは避けた方が無難だとも上記から言えますね~。おぉ、怖い…。