食事回数を増やすダイエットって一時期はやりましたよね。例えば、1日6食にして少量の食事を小刻みに摂るってやり方です。この方法を行うと常に満腹感を得られるから痩せるよ~って話で、検索すると今でもこのダイエット法が紹介されているみたい。
んで、いつも通り気になったわけですよ。これって本当なの…?ってことに…。
ということで今回はこの食事回数を増やすダイエットは本当に効果があるのかについて書いてみたいと思います。



食事回数を増やすダイエットに意味はあるのか…?

食事回数を増やすダイエットを調べた研究は実はけっこう古くからあるみたいで、早速挙げてみると、


っとこんな感じ。
んで、気になる結論は3つとも共通していまして、1日のカロリー摂取量を同じにして食事の回数を変えても意味はないということ。つまり、食事回数を増やすダイエットは意味がないってことですね。う~ん。残念…。
ここで個人的に気になったのが食事回数を増やすダイエットのブームは2000年代に入ってからだったような気がすること。つまり、流行る前に意味のないダイエットって結果が出ていたことになるんですよね~。しかし、当時、結構テレビで痩せる…!って取り上げたりしていた記憶があるんですが、いったいどこから出た情報だったんですかね~?謎…。



食事頻度の減量効果と体組成に及ぼす影響についてメタ分析を行ってみた…!

2015年のニューヨーク市立大学リーマン・カレッジの研究によると、食事頻度の減量効果と体組成に及ぼす影響についてメタ分析を行ってみたそうです。
因みにこの研究は、筋トレ研究の第一人者であるブラッド・J・シェーンフェルド博士のもの。当ブログだと、


の中で研究を紹介しておりますね。
そんなシェーンフェルド博士によれば、1日の中で少量の食事をちょこちょこ取ると脂肪減少が促進され、体重維持に役立つという仮説があったそうな。そしていくつかの観察研究によれば、この仮説を支持した結果が出ており、食事の頻度と体脂肪率の間には逆相関関係が見られているとのこと。
ただ本当なのかイマイチ決定打に欠けていたんでこの度メタ分析を行ってみることにしたんだとか。
ということでまず最初に該当する先行研究を電子データベースで検索、次に検索にヒットした研究を適格基準と除外基準に照らし合わせて行ったそうです。最終的に基準を満たした研究は15件だったらしく、大体の研究は、1日3食と1日6食を比べていたみたい。
んで結果がどうだったかと言いますと、

  • 食事頻度は、脂肪量と体脂肪率の減少、除脂肪量の増加と正の相関関係があった…!
  • んがしかし、肯定的な結果は単一の研究によるものであった…!
  • そのため食事頻度の増加が体組成にプラスの影響をもたらすかはかなりあやしかった…!

とのこと。
確かにダイエット効果はあるかもだけど1件の研究結果だけだし、ないかもだけど…ゴニョゴニョ…って感じですな。う~ん。効果はあっても非常に微妙なご様子…。
これを見るに、ガチな筋トレユーザーとかじゃない限り、食事回数は好きにした方が良いのかな~と思いました。



個人的考察

まぁ、以前に夜食べても太らないってことも書いたんで、この結果には大いに納得であります。結局、食べるカロリーの総量が重要で、もっというとカロリーの質が重要ってことになるんでしょうね~。



参考文献