面接で不信感を与えてしまう行動4選となぜ「まじめ」は面接で不利なのか?
前回は面接でぜひ利用したい確証バイアス・ハロー効果についてご紹介しました。
今回は逆に気を付けておきたいところについてご紹介しておきます。特に「まじめ」の部分は私も過去これで痛い目を見た(就活で落ちまくった)ので皆さんも気を付けてください…。面接で不信感を与えてしまう行動4選
ではまず面接で不信感を与えてしまう行動4選からご紹介します。
- 腕を組む
- 体をそらす
- 目をそらす
- 手を触る
それぞれさらにみていくと、
腕を組む
椅子に体をそらして座ればそりゃ偉そうな感じに見えますからね。姿勢が大事ってのは以前に紹介した通り。緊張すれば無意識に普段の座り方がでるんで、普段から姿勢を意識しておくことが重要です。姿勢を良くしたいなら筋トレをしましょう。
目をそらす
アイコンタクトが重要ってのは言わずもがな。但し、勘違いしてほしくないのが正しいアイコンタクトの仕方と情報について。3.3秒がベストとか、それより不安緊張対策の方が大事だ…!とか色々知っておくと効果的。詳しくは過去記事のアイコンタクトをご覧ください。
手を触る
手を触るのは不安な証拠。自信がないようにも見えます。かといって、手を組んでしまうのはエラそうな感じになるのでダメ。おとなしく両ひざの上に置いておくべし…!但し、女性の場合は手の平と手の甲を×にするよう重ねるのが基本姿勢の為、ここで手が触れるのはOK。
なぜ「まじめ」は面接で不利なのか…?
次に「まじめ」がなぜ面接で不利なのかについて書いておきます。それは「まじめ」をアピールする人は「まじめ過ぎる」場合が圧倒的に多いからです。でました。過ぎたるは猶及ばざるが如し…!過ぎるは良くない…!
「まじめ」をアピールするのは良い事なんですが、「まじめ」をアピールする人は外見から中身まで「まじめ過ぎる」傾向が強く、こうなってくると話は違います。まじめ過ぎると応用が利かないという悪い想像をされてしまい、そこから確証バイアスやハロー効果が働いてしまうのです。あぁ、過去の自分に言ってやりたい(泣)
そのため、まじめをアピールしたい人ほど、注意が必要。自分の見た目や中身、全てからまじめさがにじみ出ていたら、アピールすべきはまじめ過ぎるではないよ…!ってことになります。例えば、
- ユーモアがあるよ~
- 明るいよ~
などまじめさとのギャップが取れる内容をアピールするのがポイントです。そもそも何もしていなくてもまじめさはアピールしている状態なんです。それが特徴、才能。
上記を踏まえ、更に別のアピールをしないと損だ…!って考えるとよろしいかと思います。私と同様のまじめキャラな方は、ご注意を。
個人的考察
ということで、面接で気を付けたいポイントでした。
彼を知り己を知れば百戦危うからず。面接官の気持ちが分かるためにも、まずは、自分の悪いところを(プライドが傷つくし嫌だけど)認め、それと同じぐらい良いところ(ナルシストみたいで嫌だけど)も認めましょう。そうするとメタ認知ができ、成長して、面接でも良い結果が出る可能性が増えますよー。