【まとめ】子どもが成功するにはアレが大事って話
鍵盤ハーモニカは分かる…。しかしリコーダーがなんの役に立つのか未だによく分からんのですが(小学校から中学校への進学の際にソプラノリコーダーからアルトリコーダーを追加購入させられたのもよく分からん)、兎角、数学に関してはやっておいて損はない様子。なんせ人生イージーモードへの足掛かりの一つみたいですからね~。
数学の神童たちはその後どのような人生を歩むのか…?
2014年のヴァンダービルト大学の研究によると、子どもの時に数学が得意だった人たちはその後どのような人生を歩むのか…?について調べてみたそうです。実験は1970年代(1972〜1974年と1976〜1978年)にアメリカの共通テストを受けた13歳の子どもたちが対象で、当時このテストで数学の点数が上位1%に入った男性1,037人と女性613人をピックアップ、そこから約40年後、子ども達がどのようなキャリア、業績、幸福、家族になったかのデータを収集したとのこと。
結果、キャリアや業績、幸福度や人生の満足度がものすごく高かったそうです。
具体的には、
この結果に研究者も、男性と女性の両方で、人生の早い段階から数学の才能があった者は、重要な職業的役割に就き、後の創造的な成果とリーダーシップを発揮する可能性がある、とおっしゃっております。
また男女の違いについては、平均して男性の収入は配偶者よりはるかに多かったのに対し、女性の収入は配偶者よりわずかに低かったそうです。これはライフスタイルの好みと優先順位、時間の割り当て方に違いがあるからだろうと推測しております。確かにありそうですね~。
つまり、子どもの頃に数学が得意だと(数学に強いと)、人生がイージーモードになる可能性が高い…!ってことですね。
数学は貯蓄・お金の管理にとって重要
上記程ではないにしても、数学(数字に強い)は、人生にとって大切だと思われております。なぜかというと、数学が得意な人は、- 貯金しやすい傾向があった
- お金の管理が上手かった
そうなんです。
つまり、お金に苦労せずにすむってことですね。逆に数学が不得意だと、お金の管理が下手で、そのため金銭の不安を常に持つことになるんだとか。更にこれは収入額と関係がなかったそうなんで、数学が苦手だとどんなに稼いでもそれ以上に浪費してしまいお金の不安は付きまとうみたい…。こりゃ大変だ…。
そういえば以前に不安で直観力が鈍るって話をしましたが、そうなるとパフォーマンスの低下があるんで、更に悪い選択(ギャンブルで一攫千金とか)に走りそうで尚怖いですね…。お金ないと認知機能も下がってしまうみたいですし…。
個人的考察
上記研究は数学の神童、子どもを対象にした実験ですが、個人的には、天才や子どもでなくても数学に強くなるのは大事な気がします。
ということで数学を勉強しようと改めて思いました(笑)
余談ですが、私は親の影響もあってか、子どもの時から数学が一番好きで得意だったので(天才とは程遠かったですが)、今でも勉強したいと思うことが多々あったりします。なんせ、未だにいつか勉強しようと中学や高校の数学の教科書やノートなんかを全部取っておいているくらいですからね(笑)
それと数学の勉強はちょっと…って方は、相対思考を意識するってのを個人的におすすめします。相対思考とは言葉の通り物事を比較して考えることで、買い物を例にすると、ガソリンのリッターが103円から113円に上がったら10円も上がったのか…!高い…!って思うのに対して、3000万円の家が3001万円に上がっても、それほど高く感じないってことに注意した方が良いよ~ってことになります。だって、10円は高いと感じるのに1万円(10円の1000倍の額)は高くないと感じるのは普通に考えておかしいじゃないですか。でも、実際どうして、人間は例に挙げたように10円は高いと思うけど1万円は高いとそれほど考えないんですよね~(当然私もそうです)
ですので、ここで浪費が起きる可能性が大。常にバランスを考え、比較していく、相対思考を意識していくのがよろしいかなと思います。
そのほか子ども・子育てシリーズは下記をご覧ください。