以前に漸進的筋弛緩法についてご紹介しました。軽く復習しておくと体の各部位に意識を向け、思い切り力を込めて数秒維持、その後、体を緩めることを繰り返していく方法で特に睡眠の質の向上やストレス解消に役立ちます
今回はこの漸進的筋弛緩法が入眠に役立つよ~って話を書いておきます。



96%の人が120秒以内に眠れた…!

96%の人が120秒以内に眠れた…!って方法がありまして、これが一言でいうと、入眠時に漸進的筋弛緩法を使っているんですよね~。なんでも戦場という銃弾飛び交うような不安な場所で眠れないときにも使われていたそうで、これは期待できそうな感じ。
やり方は、以前に書いた漸進的筋弛緩法とほぼ同じでして、

  1. 布団に入る
  2. 仰向けになる
  3. 顔…特に目の力を抜く
  4. 肩の力を抜く
  5. 腕…特に利き手から力を抜く
  6. ふくらはぎの力を抜く
  7. すねの力を抜く
  8. かかとの力を抜く
  9. 足の裏の力を抜く
  10. 最後に頭の力をぬく(考えることをやめる)

って感じになります。
また、ポイントも同じで呼吸を止めないってところが大事です。
それと一番大事なこととして…。



個人的考察

それと一番大事なこととして忘れてはいけないのが無理に寝ようとしないこと。これは以前に睡眠の誤解睡眠日記で書いた通り。無理に寝よう寝ようと意識したり、寝れなくても横になっていたり、布団でゴロゴロするのはご法度。もっと寝れなくなるだけでなく、体内時計は狂うし、うつ傾向が悪化する可能性があるしで良い事なし寝る時間を意識するのではなく、所定の時間までは絶対に寝ないと意識し、実際寝られないときは寝ない寝ないと意識することが大事だということを基本として押さえつつ上記をお試しいただければと思います。