今さら聞けない睡眠不足のデメリット、その1その2その3その4その5の続きです。
今回も睡眠不足のデメリットを引き続きご紹介し、睡眠の質を意識した生活を送りたいようにしていこうかと思います(笑)
因みにデメリットはいいから対策を…!って方は個人的考察をご覧ください。


睡眠不足の影響についてレビューしてみた…!

2010年のグダニスク大学の研究によると、睡眠不足の影響についてレビューしてみたそうです。
なんでもヒトは数日間の徹夜に耐えることができるそうなんですが、その後、睡眠の乱れが起こる可能性が高いみたいなんですよね。まぁ、そうですわな。
更に睡眠不足のポイントがバーッと書かれていましたんで並べておきます。

  • 睡眠不足は、感覚の低下、集中力の低下、観察力の低下、反応速度の低下などが起きる。結果、仕事や勉強などのタスク実行力や効率の低下、ミスが増加してしまう。
  • 睡眠不足は、記憶力の低下や間違った判断の増加、対人関係の悪化や攻撃性の増加などを引き起こす。
  • 睡眠不足で、視床や前頭前野、前頭葉、後頭葉などの脳組織の低代謝が起きる。
  • 睡眠不足は、言語能力を単調かつ不明瞭にする。つまり上手くしゃべることが出来なくなる。
  • 睡眠不足は、痛みに対して敏感にする作用がある。
  • 睡眠不足は、免疫機能やホルモン分泌(特に成長ホルモン)のパターンを狂わせる。また、肥満や糖尿病、心血管疾患のリスクも高くなる
  • 20〜25時間の不眠のパフォーマンスの低下は、血中アルコール濃度0.1%のエタノール中毒の後とほぼ同じ
  • 慢性的な睡眠不足や数日間の浅い眠りの継続は、睡眠負債を引き起こし、徹夜明けとほぼ同じ感じになってしまう。結果、仕事のパフォーマンスの低下や事故、ケガの可能性が高くなる

う~ん…。
パフォーマンスは低下するし、人との関係は悪くなるし、上手くしゃべられなくなるし、不健康になるし、事故やケガの可能性が増えるしで、全く良い事がありませんねー。
やっぱ毎日ちゃんと寝るって当たり前だけど、当たり前だからこそしっかりやっていかないといけませんな。



個人的考察

睡眠不足の具体的な対策は下記からご覧ください。
因みにいろいろありますが気になるところ、できるところから手を付けていくでOKです…!




参考文献