【加筆内容】運動してもランニングしても痩せない!むしろ太った!の原因は何なのか?運動によるダイエットについて考える その9「対策6目的変更編」
これまで
- 運動を楽しみと捉えモチベーションをアップし自然ともっと運動や健康的な食事をするようにする…!
の対策を確認してきました。
今回は、
- 運動の目的をダイエットにしない…!健康を目的にする…!
運動の目的イコールダイエットにしない…!運動がもたらすあらゆるメリットを心に留めておくべし…!
運動の目的をついつい減量やダイエットとしてしまう場合がありますが、これが良くないのは今まで見てきたとおりです。ではどうすれば良いのかというと、運動がもたらすあらゆるメリットを心に留めておくことが重要なんだとか。
運動のメリットは、減量やダイエット以外にも
- ストレス解消
- 気分の改善
- 脳機能のアップ
- 活力の向上
- 幸福感のアップ
- 睡眠の改善
- 男性らしさ、女性らしさのアップ
などなどたくさんございます(詳しくは「有酸素運動・無酸素運動(筋トレ)の効果を片っ端から挙げてみる!」の記事をご覧ください)
そしてマラソンやランニング、ジョギングといった走る場合には、
- 屋外だと一緒にランニングする新しい仲間が出来る可能性がある…!
- 室内だと同じジムに通っている新しい仲間が出来る可能性がある…!
があるんですよね。
また、ランニング(有酸素運動)は特に心臓、脳、血管を健康にすることは確立されておりますんで、健康を目的にするのが最も良いと思われます。
ダイエットのみの為に毎日運動・走っていると、疲れ果てて嫌になってきたとき、必死にやめる言い訳を考えてしまいます。ダイエット・減量ってのはそれほど非常に薄っぺらいモチベーションの目的・理由なんですよね。しかしちょっと考えれば、他の目的・理由はたくさんあります。
そのため、違う目的で運動・走っていたら結果的に「ダイエットした・減量した」ぐらいの方が成功しやすいんですよね。因みにハーバードビジネススクールのエイミー・カディ教授の目標設定の話も参考になるんで見ておくと良いかもしれません。
個人的考察
誰もが知っているように、ダイエット・減量の基本は非常にシンプルです。
- 1日に摂取するカロリーよりも多くのカロリーを消費すること
これしかありません。これを続けると、時間の経過とともに体重は減っていきます。
短期間で誰もが驚くような、劇的な変化なんてありません。あればそれはかなりのデメリットを背負うことになる方法のみです。
これを忘れないようにしつつ、まずは消費カロリー(運動・ランニング)よりも、摂取カロリー(食事)の方を最優先で手を付けて頂けたらと思います。