サボりがちな細胞に活を入れる「ホルミーシス(ホルミシス)」入門
ホルミーシス(ホルミシス)ってなに…?
ホルミーシスとは1940年代に生まれたもので、一時的に細胞にストレス(急性ストレス)を与えることで逆に細胞(ミトコンドリアなど)を活性化させることを言います。いつも同じことをやっているとマンネリになってだらけてしまうので、たまに活を入れてシャキッさせる…!って感じですかね。もう少し具体的に書くと、
- 少しのストレスを与える(急性ストレスを与える)
- 身体がヤバい…!と反応して頑張る…!
- 身体からストレスがなくなる…!
- 頑張った効果で身体が活性化状態に…!
って感じ。因みにこのホルミーシスは皆さんが一度は経験しておりまして、代表的な物が運動になります。運動って辛いのにどうしてストレス解消やメンタル安定につながるの…?って疑問は誰しもあるかと思いますが、答えがこのホルミーシスが働いているからであります。そう考えるとすごく大事な機能ですよね~。
逆に言えばこの大事な機能であるホルミーシスが発動しないと、
- 身体がマンネリ化しだらだらする…。
- つまり細胞がだらけてサボりがちに…。
- 様々な体調不良に襲われる…!
といったスパイラルに陥る訳ですね。おー怖っ。
ホルミーシスの発動条件
細胞にはいつまでも元気で若々しくいてもらうために(笑)ホルミーシスを意識して発動させる必要がございます。
ということで、ホルミーシスの発動条件を下記に記載しておきます。
などなど。兎に角ホルミーシスは身近なことで発動しております。手を付けやすいのが食べる系かと思いますが、効果の高さを求めるならやっぱり運動がおすすめ。ですが運動も注意点がありまして、今から始める方は問題ないのですが、すでに普通の有酸素運動や筋トレをしている方はホルミーシスの発動効果が小さくなってしまうんですよね…。更に気を付けたいのがマラソンなどの長時間の有酸素運動。こちらは以前に書いた通り、慢性ストレスになりますんで、ホルミーシスの発動どころかバッドステータスの発動に一役買ってしまいますんでぜひとも避けておきたいところ。
じゃあ、どうしたらいいのかですが、そこで登場するのが毎度おなじみHIITです。HIITはミトコンドリアの活性化が非常に大きく、ホルミーシスの効果を最大限受けられる素晴らしい運動方法となっております。ぜひとも普段の生活にHIITを取り入れてみてください。