カロリー計算について考える!その1その2その3の続きです。
前回はルイジアナ州立大学ペニントン生物医学研究センターが提供している「減量予測計算機」を使ったカロリー計算を見てみました。



カロリー計算におすすめな「体重プランナー」

カロリー計算におすすめなシミュレーターとしてアメリカ国立衛生研究所(NIH)が提供している「体重プランナー」というものがございます。
こちらは入力が多いのでゆっくり説明していきますねー。

①まずは「Launch the Body Weight Planner」をクリック又はタップしてページを開いてください。

②開いたら「Metric Units」をクリック又はタップします。


③クリック又はタップすると、ポンドやフィート、インチ計算ではなく、私たちになじみのある、キログラムやセンチメートルになります。


④現在の体重、性別、年齢、身長を入力します。普段の身体活動レベル(普段どれぐらい運動しているか…?)を入れるため、「Estimate Your Level」をクリック又はタップします。


⑤すると以下の画面が出てきますので、職場や学校でどれぐらい体を動かすか、余暇(休日)にどれぐらい体を動かすかを選びます。


⑥まずは職場や学校です。最も近い物を選びます。


⑦次に余暇(休日)です。最も近い物を選びます。


⑧選んだら「Save」をクリック又はタップします。すると以下の画像のように身体活動レベル(この場合「1.6」)が入ります。身体活動レベルの数字が入ったら「Next Step」をクリック又はタップします。


⑨次に目標体重、何日後に目標体重に到達したいか?又は日付を入れます。入れたら「Next Step」をクリック又はタップします。


⑩これからどれぐらい運動を増やす(減らす)つもりなのかを入力します。パーセントで入力するんですが、まずは「Calculate」をクリック又はタップします。


⑪ここでは運動を「増やすor減らす」、「どんな運動を」、「何分間」、「何回」、「日or週」で選んでいきます。


⑫まずは運動を追加する(増やす)のか、減らすのか選びます。


⑬次に、どんな運動を行うのか選びます。


⑭何分間か選びます。


⑮何回か選びます。


⑯1日単位で考えるのか、1週間単位で考えるのかを選びます。


⑰5か所を入れ終わると運動レベルが何パーセントなのか出てきます(下記例だと「48%」)。最後に「Save」をクリック又はタップします。


⑱運動レベルのパーセントが入力された状態になるので「Next Step」をクリック又はタップします。


⑲キロジュール表示なので、なじみのあるカロリー表示に変更します。「Calories」をクリック又はタップします。


⑳カロリー表示で結果が見れます。3つの項目の内容については下記をご覧ください。



因みに上記⑳の画面の右側には達成するためのアドバイス的な物が書いてありますので気になる方はそちらも併せてご覧ください。
また、上記⑳の「Expert Mode」をクリック又はタップすると、もっと詳しい情報が出てきます。例えば、体重や体脂肪率の変化をグラフ化したシミュレーションや表(例は下記画像参照)は参考になるかと思いますので気になる方はそちらもご覧ください。



「体重プランナー」の説明は以上となります。
こちらは「減量予測計算機」よりも入力が多くて大変ですが、その分ダイエットを絶対成功させたい…!って方にはオススメです。



個人的考察

「3500kcalルール」は簡単に計算できますが、それ故、間違った数字が出てしまい結果とズレが出てしまってダイエットの失敗率が格段にアップしてしまいます。
そのため、「減量予測計算機」か「体重プランナー」を使ってしっかりカロリー管理をしていくことをおすすめします。